妊娠27週目に破水して緊急搬送、切迫早産でMFICU(母体胎児集中治療室)入院しました。
その体験から今回は主に、切迫早産でMFICUに入院したとき1週間で必要だった物、あって良かった持ち物について記録しました。
MFICU入院中は張りどめの点滴を24時間繋ぎっぱなしでシャワーはNG、トイレには羊水が少しでも流れ出ないように車椅子に乗り、点滴を繋いだまま行っていました。
動くと腹圧がかかり羊水が流れるため、絶対安静で食事やトイレ、身の回りを整える時間以外はずっとベッドに横になっている状態です。
1日のほとんどの時間をベッドでひとりで過ごす上、点滴の影響で体が火照って大量の汗をかくため、十分な動きがとれない体でも使える快適に過ごすためのアイテムが必要でした。
本文に詳しく記録していきますのでどうぞご覧くださいね!
切迫早産でMFICU入院 1週間で必要だった持ち物
身体拭きウェットシート
大判のシートがたくさん入っていて、厚手でしっかりしています。
点滴を繋いでいて動きが不自由だったのですが、片手でも使いやすいシートで、厚手で破れないので、ストレスなく拭くことができました。
長年保管しても乾きにくいので、使わなかった分は防災用として活用しています。
ボディ&ヘアウォッシュ
シャワーが浴びられないので、髪もベタベタになりました。
なのでドライシャンプーを頭皮を指の腹でマッサージしながら使用していました。
こちらの製品は、匂いが残りすぎず、さっぱりとしたグレープフルーツの香りが良かったんです。匂いがありすぎると体調が良くないときは辛いので、ほのかな香りのもので助かりました。使用後香りが残らないのも良かったです。
食用成分100%で、万が一口に入っても安心というのも選んだ理由です。ふき取るとさらりとして心地良いですよ。
手もなかなか洗いに行けない状態だったので、ワンプッシュを手のひらに刷り込んでさっぱりしたりもしていました。
爽やかな使用感でさっぱり。気持ちもさっぱり^^身体の状態と心は繋がっているんだなぁとしみじみ感じた瞬間でした。
こちらも退院後、余ったものを防災袋の中に常備しています。
AirPods Pro
私のいたMFICUは10床のベッドがあり、他の妊婦さんとコミュニケーションは取れないのだけど、気配や物音は常に感じている環境でした。
面会に来られた方とのおしゃべりや、点滴の薬の影響で感情が不安定になり泣いている声などが聞こえてきて、ひとりになりたくなることもありました。
そんなときはAirPods Proはノイズキャンセリング機能に助けられました。
ノイズキャンセリング機能をONにすると防音室に入ったかのように周囲のノイズがカットされるんです。
AirPods Proを指でつまむだけで簡単に外音取り込みができるモードにも切り替えられるので、看護師さんの声を遠くに聞き取りたいときや、少しは外の音も耳に入れておきたいときにはこのモードにしておきました。
何もつけてないと同じくらい自然に音が聞こえるモードもあって、そちらにしたままつけていることもありました。iPhoneとワイヤレスで繋いで音楽は流しているので、
その音楽と一緒に外部の音も聞こえている感じでした。
3つのモードを簡単に切り替えられるので、状況に応じて使い分けることができてすごく助かりました。
フィット感と密閉感の高いイヤーチップも優秀で、寝ながら使っていてもすぐ落ちたりすることがなかったのもよかったです。
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アイマスク
アイマスクも3種類ほど試しましたが、こちらのアイマスクが一番良かったです。
MFICUは他の患者さんもおられるので、光の調整を自分の好きなように出来ませんでしたが、このアイマスクのおかげでゆっくり休めました。
遮光性が高いので光を完全にシャットアウトしてくれます。
じんわり暖かく、柔らかな素材で作られているため肌あたりが優しく、とても気持ち良いです。
立体的な縫製のおかげで圧迫感がなく、毎日長時間使用していたのですが不快感なく助かりました。
毎日使うので、間にガーゼハンカチを挟んで汚れないようにしていましたよ。
あと、MFICUは結構乾燥しているので目の乾燥防止にも良かったです。
ペットボトルストロー
横になったまま、飲み物が飲めるので必須でした。
起き上がったり体を動かす度にお腹に圧がかかり羊水が漏れていくので、横になって安静にしていなければならなかったからです。
100圴のストローなど3つ程試しましたが、こちらのストローが一番良かったです。寝たまま飲んでも液体がこぼれることなく、落としたり倒したりしてしまっても全く漏れなかったので助かりました。
体の動きが不自由だと普段簡単にできることができなくなってしまったりしたので、溢れてしまったら、それを拭いたり片付けたりするもの本当に大変だったんです。
なので、溢れないようにしっかり設計された商品があって助けられました。
切迫早産でMFICU入院 1週間であって良かった持ち物
入院生活は安静第一で、ひとりでベッドに横になったままの時間がとにかく長い・・・そんな時間を助けてくれたものを紹介します。
楽天マガジン
雑誌は写真が多いので気軽にペラペラめくって、綺麗な自然の写真が載っている雑誌をみたり、旅の雑誌をみて過ごしていました。これが、気持ちが紛れてすごくよかったんです。
iPhoneの画面でも楽しむことができるし、ダウンロードしてオフラインで読め、月額380円を楽天ポイント払いできるのでよかったです。
↓どんな雑誌が読めるのか楽天マガジンのページからご確認いただけます。
切迫早産でMFICU入院 あったら良かった持ち物
洗口液
洗面所にいけるのがトイレの時だけだったので、洗口液で口をすすいで気分転換できたらよかったのかなと思います。出産前後で虫歯が激増したものあり洗口液を使ってよくすすいでおけばよかったなと振り返って思いました。
レビュー件数が多く、評価も高いマウスウォッシュです。
実際使ってみましたが、ブクブクお口をすすいでから、口内がスッキリしている時間が他の製品よりも長く感じました。
入院中はベッドで口をすすぐこともできましたが、何度も看護師さんに捨てに行ってもらうのにも申し訳なさがあったと思うので、長時間すっきり感があるマウスウォッシュがおすすめですよ。
切迫早産でMFICU入院 1日の流れ
おおよそこのような流れで1日を過ごしていました。
7:00 看護師さんによる体調確認・検温(採血・検尿がある日もありました)
8:00 朝ごはん
午前 看護師さんがお腹の張りをチェック(計測器で20分ほど測ります)
12:00 昼ごはん
午後 担当医の検診
15-18時 面会時間
18:00 夕ごはん
20:00 看護師さんによる体調確認・検温
21:00 消灯
うちは夫が勤めを終えてから時間ぎりぎりに来院するので、15分間ほどしか面会時間がありませんでした。
面会時間が限られているので、1日のほとんどの時間をベッドでひとりで過ごすことになります。
切迫早産でMFICUに入院 入院費用は?
切迫早産の緊急入院は入院費用がいくらになるのか気になりますよね。
MFICUは、リスクの高い妊婦や胎児を万全に管理するために設備やスタッフが整えられた集中治療室のため、一般病棟に入院した場合に比べて入院費用が高額になります。
私は出産後ICUに入っていたのもあり、費用が高額になったため高額療養費制度(支払い額が一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度)を使用しました。
入院中に夫が役所と病院の支払い窓口を行き来して、限度額適用認定証を発行してくれ、後日払い戻しという形で今回かかった費用を全額賄うことができました。一度3割負担分を支払い、払い戻されるまで3ヶ月かかっています。
後日払い戻しでなく病院での支払い時に上限までにとどめるには、限度額適用認定証をあらかじめ病院に提示する必要があるので、お早めに加入している健康保険組合に連絡しておかれるといいかもしれません。月をまたぐまたがないで、自己負担学の計算式が異なってきたりもしますよ。
切迫早産でMFICUに入院 一週間で必要だった持ち物のまとめ
とにかく一人で安静にしている時間の長い、切迫早産でMFICUでの入院生活では、
少しでも心身を快適にしておくためのアイテムがとても役立ちました。
気持ちを紛らわす雑誌や音楽は、赤ちゃんのことをあれこれ考えて不安になりすぎないように、心に元気をくれましたよ。
切迫早産でMFICUに入院したときは、十分な動きがとれない体でも使える快適に過ごすためのアイテムを通販などで揃えて、少しでも気持ちよく過ごしてくださいね!
私は楽天ママ割で出産・育児に必要なものを購入していました。
家まで届けてもらえるので、とても助かりましたよ!
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